自己紹介として

お題「ジャニヲタになったきっかけ」

 

初めてのはてなブログへの投稿は、自己紹介になるかはわかりませんがこのお題を借りようと思います。

 

わたしがジャニオタと呼べるものになったのは多分、大学を卒業した時です。

わたしが大学4回生だったころは、就職率が悪く、就職浪人やら就職留年がごろごろいたとき。わたしもその就職浪人としての第一歩を踏み出そうとしていました。

仲良くしていた友人もほぼ内定が出ていて、春休みにたくさんバイトをして海外旅行に行く予定を立てたりするときに仲間に入れなかったのがとても悲しかったです。誘ってもらえなかったわけじゃなくて、一緒に行くのがとても惨めだったから、断ったのです。

 

就職先が決まらぬまま、大学を卒業。

わたしは普段、気分が落ち込んだらポルノグラフィティを聞き、元気になりたいときにはいきものがかり、これ以上無理!ってくらい気持ちが荒んだらスガシカオを聞いて、どん底まで気持ちを落として徐々に上げていっていました。自然と上がっていました。

でも、そのときはどの音楽を聞いても気分が上がらず、毎夜風呂やベッドで泣く日々を過ごしていました。

毎日暇だったので、なんとはなしに、母の持っていた嵐のDVDを再生することにしました。TimeのコンサートDVDでした。

母の影響で嵐の曲自体はウォークマンにほぼ入れていたし、コンサートにも一度行っていましたが、まだそのときは「ライトな嵐ファン」でした。

 

そのDVD自体は初めて見たわけではないのに、なぜか底抜けにキラキラしたアイドルたちを見ると、ぐちゃくちゃになった心がふっと軽くなりました。

ちょうどその時に、「フリーター、家を買う」のドラマの再放送をしていて、フリーターどころかニートだったわたしは、昼前に起きてだらだらとして、夕方このドラマを見て不甲斐ない自分と家族への申し訳なさに泣き、夜に嵐のDVDを見て眩しくて泣く、という毎日を過ごしていました。

ドラマで見せる自然な演技。DVDの中のあざとかわいさと格好よさ。このとき、二宮和也という人物にグッと惹かれました。

母は嵐のDVDを全部持っていたし、毎日すごく暇だったので次々再生し、5人の距離感の近さにハマっていくのはあっという間でした。

 

就職浪人と言いつつGW明けには無事に就職先が決まり、今もそこで働いているのですが、今までの人生でどん底だったあの2カ月間は忘れることができません。

それを救ってくれたのは確実に嵐です。嵐は私の中で絶対の太陽です。なくてはならない存在です。宗教的かもしれません。盲信的かもしれません。でも、嵐はわたしの恩人なのです。

 

今はすっかり丸山くんの担当になってしまいましたが、嵐はわたしの中で大きな存在です。

というのも、どうやらわたしの中には「担降り」という単語が存在しないようなのです。

このことについては、お題から外れるのでまた今度書こうと思います。